―ネット上にある、匿名での、赤裸々な恋愛の悩みや告白を紹介し、真剣に恋愛について考えるシリーズ企画『非モテ自身』。
ネット上の匿名の告白は、後ろめたい話や自慢話など、多くの場合、実社会では話しづらい内容です。時には読む人の心を代弁し、時には反面教師となることでしょう。―
今回の告白者は、「付き合った女性がヤバイ性格だった」ことについて打ち明けています。
女の子と付き合ったことがない非モテだからこそ、交際を始めた女性がヤバイ女だったという事があります。女性になれていないために、付き合ってはいけない女性と、普通の女性の区別がつかなくなっているのです。
告白が行われたのは、ハムスター速報「友達の紹介で付き合った女がやばいばいwwwww」(関連サイト参照)。大学の学祭に女装コンテストで出場した投稿者を気に入った友達の彼女の友人とメールの交換をし、付き合うことになった過程が説明されています。
告白の概要、告白者のプロフィールなどを踏まえて、具体的な告白を見ていきましょう。
■告白の概要
告白者が初めて付き合った女性は、精神的に問題があり、なにかにつけてメールや電話がひっきりなしにかかってきた。その後、男性とのセックスを強要された。
■告白者のプロフィール
性別 男性
職業 大学3年生
備考 付き合った当時童貞。普段女の子と業務連絡以外でメールすることが少ない
■相手女性のプロフィール
性別 女性
職業 学生?
備考 メンヘラ(「精神疾患・精神障がいを持つ人」という意味のネットスラング)
■告白の具体的な内容
告白者は、相手女性との出会いについて次のように告白しています。
「さとみはアニメとかもよく見てるらしく、お互い話が合った。
この日一日中メールを堪能していた俺は、
はたから見ればニマニマしたキモイ奴だったと思う。
ただ、さとみの好きなアニメとかが腐うけしてるものばかりなのが気になった。」
デートをしたり、友人カップルも交えて居酒屋でお酒を飲むなど、恋愛に発展するような展開になり、飲み会の帰りに彼女を家に泊めたことがきっかけで、交際が始まりました。
しかし、付き合い始めてしばらくすると、彼女の異常な本性を知ることになります。
交際が始まって1ヶ月が経つ日、アルバイト先で病人が出て忙しかったおまけに、家に携帯電話を忘れたために彼女と連絡がとれずにいると、電源をいれずに家においている間に100件以上のメールと数え切れない不在着信が彼女から送られてきました。
やっと連絡が取れると、電車もバスもない夜中の2時にも関わらずに家に呼び出され、あげくに「来なかったら死ぬ」「手首を切る」と言われ出します。
「その日から、もうそれこそ常に連絡を取っていなければならなくなった。
少しでも遅れると「死ぬ」とか「殺す」とか喚く。
講義中でもメールを送らなければならなかったりと俺の生活は崩れだした。
さとみといるときはオ○ニーを強要されたりその写メを取られたりした。
そのこともあって俺は逆らえずにいた。」
そしてとうとう、投稿者に自分が連れてきた男性と性行為を持つように強要するためにラブホテルに呼びつけられました。
幸い、友人の協力と機転で投稿者の男性は助かったそうですが、付き合う前の段階で彼女が腐女子で、男性同士の恋愛に興味があることが分かっています。もちろん、腐女子全員がこの彼女のようではないですが。
■ライターの意見
非モテで出会いがないから、これ以上チャンスがないから女の子と付き合いたいといっても、付き合っても相手の女の子が自分を傷つけたり、脅したりするような女性ならば意味がありません。
そんな痛い経験を避けるために、女の子と付き合いたちからと盲目にならず、しっかりと相手を見定めなくては、いけません。
(松田)
(関連リンク)
・友達の紹介で付き合った女がやばいばいwwwww:ハムスター速報
松田英雄
大阪芸術大学卒業後、フリーライターとしてインターネットを中心に作品が掲載される。グルメ、エステ、ファッションなどを中心に描いているが、独自の恋愛感、男性批判など、若い女性らしい過激な文章を得意とする。
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